鳥栖市議会 > 1999-03-01 >
03月02日-02号

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  1. 鳥栖市議会 1999-03-01
    03月02日-02号


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    最終取得日: 2023-04-04
    平成11年 3月 定例会1 出席議員氏名及び議席番号   議 長   姉 川  清 之      15 番   山 津  善 仁   1 番   内 川  隆 則      16 番   原    和 夫   2 番   太 田  幸 一      17 番   黒 田    攻   3 番   三 栖  一 紘      18 番   佐 藤  正 剛   4 番   尼 寺  省 悟      19 番   永 渕  一 郎   5 番   大 坪  英 樹      20 番   宮 地  英 純   6 番   光 安  一 磨      21 番   平 塚    元   7 番   藤 田  末 人      22 番   中 村  直 人   8 番   森 山    林      23 番   藤 井  良 雄   9 番   久 保  文 雄      24 番   園 田  泰 郎   10 番   指 山  清 範      25 番   德 渕  謹 次   11 番   簑 原    宏      26 番   岡    恒 美   12 番   野 田  ヨシエ      27 番   伊 東  主 夫   13 番   原    康 彦      30 番   宮 原    久   14 番   平 川  忠 邦2 欠席議員氏名及び議席番号   28 番   緒 方  勝 一3 地方自治法第121条による説明員氏名  市    長  山 下  英 雄   民生部長    原    正 弘  助    役  西 依  五 夫    〃  次長  山 本  昌 彦  収入役     樋 口  邦 雄   経済部長    野 田  忠 征  総務部長    篠 原  正 孝    〃  次長  長      寛   〃  次長  永 家  義 章    〃  次長  上 野  和 実  建設部長    吉 山  新 吾   総務課長    佐 藤  忠 克   〃  次長  中 村  勝 十   企画課長    池 尻    喬   〃  次長  鈴 木  正 美   税務課長    西城戸  芳 光                     出納室長    横 田  美 幸                     福祉事務所長  三 壺  隆 夫  水道事業  管理者     槇    利 幸   水道部次長   時 田  義 光  教育委員長   楠 田  正 義   教育部長    井 上  彦 人  教育長     柴 田  正 雄    〃  次長  木 塚  輝 嘉4 議会事務局職員氏名  事務局長    古 賀  政 隆   議事係主査   林    吉 治  次   長  兼議事係長   石 丸  賢 治   書    記  熊 田  吉 孝  庶務係長    権 藤  敏 昭5 議事日程日程第1  議案乙第1号 平成10年度鳥栖市一般会計補正予算(第5号)日程第2  議案乙第2号 平成10年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)日程第3  議案乙第3号 平成10年度鳥栖市老人保健特別会計補正予算(第2号)日程第4  議案乙第4号 平成10年度鳥栖市下水道特別会計補正予算(第6号)日程第5  議案乙第5号 平成10年度鳥栖市農業集落排水特別会計補正予算(第4号)日程第6  議案乙第6号 平成10年度鳥栖市鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正             予算(第3号)日程第7  議案乙第7号 平成10年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第4号)日程第8  議案乙第8号 平成11年度鳥栖市一般会計予算日程第9  議案乙第9号 平成11年度鳥栖市国民健康保険特別会計予算日程第10  議案乙第10号 平成11年度鳥栖市老人保健特別会計予算日程第11  議案乙第11号 平成11年度鳥栖市下水道特別会計予算日程第12  議案乙第12号 平成11年度鳥栖市農業集落排水特別会計予算日程第13  議案乙第13号 平成11年度鳥栖市鳥栖駅東土地区画整理特別会計予算日程第14  議案乙第14号 平成11年度鳥栖市水道事業会計予算  午前10時開議 ○議長(姉川清之)  おはようございます。これより本日の会議を開きます。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第1 議案乙第1号 平成10年度鳥栖市一般会計補正予算(第5号) ○議長(姉川清之)  日程第1.議案乙第1号 平成10年度鳥栖市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。 質疑を行います。宮地議員。 ◆議員(宮地英純) 〔登壇〕 おはようございます。市清会の宮地英純でございます。 ただいま議題となりました議案乙第1号 平成10年度鳥栖市一般会計補正予算のうち2点について、お尋ねを申し上げます。 まず第1点目、歳入についてであります。 ページ40、款1.市税、項1.市民税、目の個人の2の滞納繰越分の減額分の 400万円についてでございます。 同じく次に、款.市税、項の固定資産税のうち、滞納繰越分 450万円についてであります。 11年度当初予算を見てみますと、市民税個人滞納繰越分として 2,800万円が計上されております。また、項2の固定資産税滞納繰越分は 3,610万円の計上となっております。 演告等で、次年度の予算編成においても税収の落ち込みなど財源確保が厳しいということがうたわれておりまして、この時期に徴収に努力されたとは思いますけれども、何が原因で、この年度末において調整とは言いながら 400万円なり 450万円が減額補正となったのか、その理由と、決算時点でいつも数字であらわれてまいりますが、今後の対処方について説明を求めておきます。 2点目についてお尋ねをし、確認いたします。 90ページ、歳出の款6.農林水産業費、項1.農業費、目の農村整備費の中で委託料として 1,000万円、調査設計委託料という説明がなされております件についてであります。 これも予算書を見てみますと、去年、10年6月の補正において、たしか鳥栖南部団地地区ふるさと農道計画としての調査設計分として 1,000万円が市単独として計上された経緯があったのではないかと思います。このことは、常任委員会におかれましても現地視察等もなされ、関係地区においてはこの計画の概要説明もなされ、多大の期待と思いを抱かせておったことは事実であります。そこで一つ、なぜ 1,000万円丸々の減額となってしまったのか。 二つ目、一体、この調査設計の目的はもともと何であったのかということであります。 三つ目として、この調査設計が不調に終わった直接の原因についてであります。先ほど申しましたように、南部地区のみの屋うどんさんから八軒屋方面についての現地説明等のことも考えますと、なかなか努力をされたということじゃなくて、丸々減額がされておるということで、何の理由かさっぱりわかりません。 以上について説明をお願い申し上げます。 ○議長(姉川清之)  西城戸税務課長。 ◎税務課長西城戸芳光) 〔登壇〕 ただいまの宮地議員の御質問にお答えをいたします。 御指摘のように、市税のうちの個人の市民税、それから固定資産税滞納繰越分について、今回減額をお願いしているところでございますが、滞納繰越分につきましては毎月月末を集中的に納税相談日を設定いたしまして、それぞれ督促、催告をずうっと続けてきているところでございますけれども、原因としては明確でございませんが、不況の影響があるかというように考えているところでございますけれども、1月末の収納状況が9年度では18.6%ございましたが、今年度は14.8%とパーセントにしまして4%程度落ち込んでいる状況がございます。 したがいまして、今回決算見込みで市民税で 400万円、固定資産税で 450万円減額をお願いしたところでございますけれども、今後さらに滞納一掃に向けて鋭意努力を続けてまいりたいというように考えているところでございますので、御理解をお願い申し上げます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(姉川清之)  長経済部次長。 ◎経済部次長(長寛) 〔登壇〕 宮地議員の御質問にお答えいたします。 3点ほど御指摘がありましたけれども、なぜ減額したのか、金額、その目的、その不調の原因ということでございますが、答弁が前後すると思いますが、御了承願いたいと思います。 議員御指摘のとおり、この農道建設につきましては、轟木、幸津町にまたがります約 120ヘクタールの区域の営農活性化を図るということの目的で真木町の字四本黒木の付近の市道轟木衛生処理場線と幸津町の字下川原付近県道中原・鳥栖線とを結ぶ農道建設のための計画樹立を図るため、御指摘のとおり、10年6月議会において 1,000万円の設計委託料を承認していただいた経緯がございます。 この事業の概要といたしましては、延長 1,800メーター、幅員10メーターの道路及び安良川、轟木川を横断いたします80メーター、30メーターの2カ所の橋梁を含めた事業費19億円の事業規模でございます。この事業に当たります事業といたしまして、UR対策事業の一環として平成4年度から創設されましたふるさと農道緊急整備事業というもので対応したいということから、本日までその事業の啓蒙にまいったわけでございます。 なお、この事業に当たりましては、その性格上、期間が設定されております。平成5年度から9年度までの5カ年の設定で出発したものでございますが、その後、全国的な希望地区の増大等により、第2期工事として平成10年度から14年度まで期間延長が図られ、本日に至っているものでありますが、15年度以降の取り扱いについては、まだ検討に入っていないと聞き及んでいるものでございます。 これらのことを踏まえまして、本日まで関係機関と協議を進めてまいりました結果、種々の問題提起があり、これらの問題処理が本年度中に対応が困難と思われることから、今回減額をお願いしているところであります。 なお、その指摘事項として主なものを二、三申し上げますと、工期的な余裕がないということでございます。遅くとも平成12年度には工事に着手しなくてはならない。また、工事着手以前に用地買収等事務処理が終わる必要があること。また、道路建設による農地の分断、端田が多く発生することによる土地利用の低下が予想されると。これらのことを避けるためには、面工事等を含めた一体的な整備が必要ではないのかといろいろ指摘を受けたところでございます。 いずれにいたしましても、当事業の推進につきましては関係5集落の皆さん方からの強い要望もなされており、今後、市といたしましても実現のため諸問題の解決に努め、一日でも早い着工をすべく努力してまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解のほど申し上げ、答弁といたしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(姉川清之)  宮地議員。 ◆議員(宮地英純) 〔登壇〕 2回目でございますが、お尋ねいたしますといいますか、要望いたしておきます。 答弁内容はよくわかるわけですが、全般的にと言うと語弊がありますけれども、予算が軽々に計上されているとは申しませんけれども、予算計上はそう単純なものではないと思います。 3月議会の性格上から、計数の整理の意味合いが多分にあったにしても、単純に減額する、仕方がないから事業を中止する、これでは行政執行の予算化の仕組みそのものが損なわれるおそれがあるのではないでしょうか。ここに予算化の意義を十分に再認識されますことを強く要望申し上げまして、質問を終わります。 ○議長(姉川清之)  三栖議員。 ◆議員(三栖一紘) 〔登壇〕 日本共産党の三栖一紘でございます。私は、今回の補正予算の個々の費目についてお尋ねするのではなくて、一括してまとめてお尋ねしたいと思います。 それは、今回の補正の総額が約6億 5,593万円になっておりますけれども、ここ数年間、3月補正を見てみますと、平成7年度の3月補正の総額が1億 8,241万円、8年度は1億 7,692万円、9年度は1億 9,631万円、ここ三、四年見てみますとこの程度の補正総額であったわけであります。今回は6億 5,593万円ということで、ここ数年比較して見てみますと、 3.5倍ほどの大きな補正額になっているわけです。私は、今回大きく6億 5,000万円というふうに膨れ上がったその原因なり理由なり、あるいはこのことに対する見解なりを一括してお尋ねしたいと思います。 ○議長(姉川清之)  永家総務部次長。 ◎総務部次長永家義章) 〔登壇〕 お答えをいたします。 三栖議員御指摘のように、今年度は6億 5,000万円ほどの補正をお願いしておりますが、先ほどお示しのように、平成7年、8年、2億円弱の補正でございました。 一つには、これは一般論としてでございますけれども、平成6年、7年、8年、このあたりの決算の状況を見てみますと、繰越金額が平成6年は5億円、平成7年は4億 9,000万円、それから平成8年は5億 4,000万円というような状況でございまして、非常に高い繰越金を決算で示しているわけでございます。繰越金が多く出るということは、財政の指標数値で申し上げますと、実質収支比率を高めるというようなことにもなりまして、実質収支比率と申しますのは、標準財政規模に対しての実質収支額でございますけれども、これが大体2%ないし3%が適当であろう、望ましいと言われているわけですが、6年、7年、8年ごろ見ますと、大体3%の後半から4%台でございます。そういったものをこれが必ずしも高いということではございませんでしょうけれども、幾らかでも改善ができたらというふうな考え方もございました。そういうことから、できるだけ翌年度への繰越金を多く出さないような形で3月決算見込みの予算を編成したいという思いがございまして、その3月で的確に収入の面、あるいは歳出の面を的確に把握をするということに努めておるわけでございます。 そういうことから、平成9年度におきましては繰越金は2億円程度におさまっておりますし、まだ平成10年度は決算が出てまいっておりませんけれども、2億から3億円程度の繰越金が見込まれるのではないだろうかというふうに考えておりますけれども、そういうことで、3月の決算見込みにおいてできるだけ整理をさせていただくというようなことの反映が、ここにかなり予算額が大きくなっているということが言えると思います。 それから、さらには、特に今回景気対策が国の施策として打ち出されておりまして、11月には緊急経済対策、その前は総合経済対策ということでございます。事業も追加をされております。そのことによります事業の追加もございます。それから、それに伴いましての市債の増加、経済対策債と申しますけれども、そういったことで、いわゆる景気対策に向けての事業の増加というような面もあるわけでございます。大きくは、最初に申し上げましたような、3月末においての補正でできるだけ整理をさせていただくということが主な原因と考えておるところでございます。御理解のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(姉川清之)  三栖議員。 ◆議員(三栖一紘) 〔登壇〕 御答弁いただきましたけれども、ちょっとわかったようでわからないというのが率直な気持ちです。 その主な理由が、かつては年間約5億円ほどの繰越金を出していたけれども、できるだけ翌年度への繰り越しを3月に整理して抑えて、そういうことで何か補正額が上がったんだというふうな、そういう意味の説明ではなかったかと思いますし、景気対策による事業量がふえたと、この2点だったと思うんです。 それで、私もいろんな場で繰越金ということについて問題にしたこともあります。その趣旨は、その年度の歳入については、これは地方財政法ですけれども、正確につかんでその年度に使えという法の精神からして、5億円も繰り越すお金があるならば、市民のためにもっと仕事ができたんじゃないかと、そういう趣旨で質問もしたこともありますし、意見を申したこともあります。 今度の6億 5,000万円の補正を見てみますと、財政調整基金積立金が1億 3,000万円、減債基金積立金が2億 9,000万円、都市開発基金が約 7,000万円でしたか、合わせますと5億円ほどの積立金なんですね。だから、3月に整理をしてといいますけれども、結局のところ、その都市にもっともっと使ってもいいようなお金をこうした積立金に積み立てると、そういう整理をしたということにしかならないのではなかろうかというふうに思います。 それからもう一つは、景気対策による事業増加の問題も、おっしゃいましたように、国の方でどんどんどんどん景気対策ということで公共事業、お金をつけております。それが地方におりてくる。結局、地方は景気対策ということでそれを受けて、借金をして景気対策をやる。それで景気がよくなるならまだしも、鳥栖市の借金はますますふえていくということで、鳥栖市の財政という意味での景気はますます悪くなっていくと、こういうお金の使い方というのはいかがだろうかという疑問があるわけです。 したがって、そうしたちょっと感想も述べながらですけれども、もう一つ、今回これだけ補正がふえたということの中には、先ほど御質問もあったような、既に予算に計上していたけれども、結局その予算が執行できなかったということからくる補正額の増加というのもあったと思うわけですけれども、そうした点については説明というのは全然なかったわけであります。もう一度、もう少し、もう一歩立ち入った説明をひとつ求めておきたいと思います。 ○議長(姉川清之)  永家総務部次長。 ◎総務部次長永家義章) 〔登壇〕 2回目の三栖議員の御質問にお答えをいたします。 4億 8,000万円積立金総額を今回お願いいたしておりますけれども、いわゆる積み立てと申しますからには余剰の財源が生じたということでございますが、その内容につきましては、先ほどふるさと農道の関係で 1,000万円の調査費が不用になったというような、それもございますけれども、大きくは広域ごみ処理施設の関係でございます。 これが、いざ着手ということになりますと、調査費が1億数千万円、負担金が措置費として必要になるわけでございまして、広域ごみ処理施設関係の経費が先送りになったという事情がございます。そのほかに、一部借地で鳥栖小学校の用地を活用している部分がございますが、この用地取得に向けて努力をしているところでございますけれども、本年内に解決するだろうという見通しを立てておりましたが、思わしくいかなかったと。これが次年度以降の送りになったと。これもかなりの額がございます。それから、公共下水道事業、あるいは農業集落排水事業への繰出金が見込みよりも少なくて済んだと。歳出の面では、そういった今申し上げましたようなのが主なものでございますけれども、先送りになったという関係で余剰財源が生じてきた。 それから、歳入の面につきましては、法人市民税、それからたばこ税、こういった市税の増収が見込まれたということでございます。 景気低迷という今日のような状況の中で、法人・市民税につきましての収入の見込みを立てるというのは非常に困難な面もございます。当初予算におきましては、かたく見積もっていたというのが現実でございますが、今回法人・市民税で約1億円以上の増収が見込まれたということを今回予算の中で計上しております。 そのほかに、先ほど出ました国の経済対策の関係で起債の枠が拡大された、あるいは新たな事業については起債が認められると、そういう面で歳入の面でプラスに働いたと。 今申し上げましたような歳出の面、歳入の面でそれぞれ余剰になる要因として今申し上げましたようなことがあるわけでございます。そういったことから、今回、余剰財源財政調整基金に1億 3,000万円、それから減債基金に2億 8,000万円、都市開発基金に 7,000万円をお願いしていくということでございます。財政調整基金につきましては、先ほど申しましたように、広域ごみ処理施設等で1億数千万円の、これが着手が決まれば即負担金として支出が必要になってまいりますので、財調に積まさせていただくと。 それから、減債積立金の2億 8,000万円でございますけれども、これは公債費の償還に充当するための財源として確保しておくと。 都市開発基金につきましては、御案内のように多額の資金を要するわけですけれども、取り崩したり積み立てたりということを繰り返しやっておりますけれども、今回は 7,000万円を積まさせていただくということでお願いしているところでございます。 以上、御理解のほどお願いいたします。 ○議長(姉川清之)  三栖議員
    ◆議員(三栖一紘) 〔登壇〕 いろいろその原因についていろんな側面から説明もされると思いますが、一言だけ感想として申しますけれども、結局、6億 5,000万円の財源があったという事実は否定できないわけですね。そして、これまで市長も言ってこられましたけれども、大型開発大型事業による市民への生活のしわ寄せはしないということも繰り返しこの壇上でも言われてきました。しかし、今回の補正を見ましても、財政調整基金やあるいは減債基金、こうしたところに余剰の6億 5,000万円の大半を使われると。現実に、今こうして市民の暮らしにしわ寄せをして、そういう開発に、あるいは開発や大型事業の借金払いにお金を回されておると。こういう性格ではなかろうかと、説明を聞きながら思いました。こうした問題につきまして、また別の機会で私の意見も申し上げたいということを申し上げまして、質問を終わります。 ○議長(姉川清之)  ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第2 議案乙第2号 平成10年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算             (第3号) ○議長(姉川清之)  日程第2.議案乙第2号 平成10年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第3 議案乙第3号 平成10年度鳥栖市老人保健特別会計補正予算(第2号) ○議長(姉川清之)  日程第3.議案乙第3号 平成10年度鳥栖市老人保健特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第4 議案乙第4号 平成10年度鳥栖市下水道特別会計補正予算(第6号) ○議長(姉川清之)  日程第4.議案乙第4号 平成10年度鳥栖市下水道特別会計補正予算(第6号)を議題といたします。 質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第5 議案乙第5号 平成10年度鳥栖市農業集落排水特別会計補正予算             (第4号) ○議長(姉川清之)  日程第5.議案乙第5号 平成10年度鳥栖市農業集落排水特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第6 議案乙第6号 平成10年度鳥栖市鳥栖駅東土地区画整理特別会計             補正予算(第3号) ○議長(姉川清之)  日程第6.議案乙第6号 平成10年度鳥栖市鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第7 議案乙第7号 平成10年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第4号) ○議長(姉川清之)  日程第7.議案乙第7号 平成10年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第4号)を議題といたします。 質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第8 議案乙第8号 平成11年度鳥栖市一般会計予算 ○議長(姉川清之)  日程第8.議案乙第8号 平成11年度鳥栖市一般会計予算を議題といたします。 質疑を行います。岡議員。 ◆議員(岡恒美) 〔登壇〕 岡でございます。ただいま議題となっております議案乙第8号 平成11年度鳥栖市一般会計予算案中、地域振興財団委託料についてお伺いをいたします。 1億 4,960万 1,000円の関連についてお尋ねをするわけでありますが、まず、この予算額が適正であるのかどうか問う前に、山下市長在任中にしかわからない問題としてあえて市長の説明を仰ぎ、理解を深めるためにお伺いするものでございます。 そのことは、本議会に要請をされております財団法人の理事選出に1名の申し出があっております。これは市長からあっておりますが、これは任期満了に伴うものでありますが、これまでも議会選出理事は1名でありましたが、現実には財団理事は厳然として2名の現職員が登録されております。 選出基準が明確でない、そのうち1人は学験という形にくらがえ、理事長の要職にありますが、なぜ学験かというところがよくわからない。市民の直接選挙によって議会が構成され、市民の意思決定機関であるべき議会の議員が、議会を離れたところで学験と位置づけ、衣をかえて議会とはかかわりのないとされる理由を求めます。 さらに、議会は年4回の定例議会が開催される中で、議員は出席義務がある以上、議員の常勤は当たらないはずであります。常勤できない議員をあえて常勤と位置づけ、月額報酬として年間 300万円が市の一般会計から繰り出しとなっておるわけでありますから、その算定基準の明示を求めます。 まず、以上の問題から伺って理解を深めたいと思いますので、よろしく市長の答弁を求めます。 ○議長(姉川清之)  池尻企画課長。 ◎企画課長(池尻喬) 〔登壇〕 岡議員の質問にお答えを申し上げます。 まず、スタジアム管理運営委託料1億 4,960万 1,000円でございます。この件につきましては、人件費といたしまして 4,223万 4,000円、それから光熱水費といたしまして 2,100万円、それから委託料といたしまして 6,342万 5,000円、それから修繕費、印刷製本、それから通常の事務費といたしまして 2,294万 2,000円をお願いいたしておるところでございます。 次に、当初、議会から2名の推選を財団の理事としてお願いをした経緯があるが、現在は議会から1名の推選ということでございます。これにつきましては、当初平成8年2月に財団が設立されたわけでございますが、この折に2名の議会からの推選をお願いした経過がございます。その後、平成9年におきまして、地域振興財団の方から議会の推選を1名ということで市の方にお願いがあったことでございまして、本年度も1名の議会からの推選をお願いいたしておるところでございます。 それから、常勤の関係でございますが、常勤につきましては、御承知のとおり、鳥栖市地域振興財団は民法に基づく法人として佐賀県知事及び佐賀県教育委員会の許可を受け、設立されておるところでございます。 この財団の運営は、寄附行為によって運営をされているということでございますので、常勤というものにつきましては勤務の状態をあらわすものではないかというふうに考えておりまして、労働条件の問題であるというふうな認識で常勤、非常勤というものを考えているということでございます。 以上、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(姉川清之)  岡議員。 ◆議員(岡恒美) 〔登壇〕 市長の答弁を求めましたが、市長はお立ちにならない。 私は、市長の最後をひとつ飾ってやりたいという気持ちから、あえて次期市長にきちっとした形でバトンタッチしたいという、その趣旨に基づいて、つまり「立つ鳥は後を濁さず」という言葉もあるとおり、これまでの業績も高く評価をいたしますとともに、最後の身辺整理といいましょうか、そのように我々には映るわけでありますから、それを尋ねておるわけであります。 ただいま企画課長が答弁をいたしましたのは、これは単なる仕組みの問題でありまして、私が質問いたしておるのは、何でそうなるのか。議会の議員というものは、議会所属が原則であります。その議会議員が当初2名選出依頼されて、後で1人が言うなれば行方不明の形でどこでどうなったのか、以後、議会からは1名の選出であります。しかし、先ほども申し上げましたように、現実には財団法人には2名の現職員がおられます。この選出の基準があいまいだということを申し上げておるんです。議会から2名なら、2名議会で選出を当然市長は要求するべきであります。なぜ、特定議員だけが議会の選出を必要としないのか、そこを伺っておるわけであります。しかも、労働条件で常勤理事ということでありますが、労働条件というよりも、常勤理事はつまり毎日出るのが常勤理事だろうと思うんです。先ほど申し上げましたように、議会には年間定例議会というものがあります。したがって、議員は議会出席が最優先されます。その議員が常勤として月額報酬の25万円という算定基準、年額 300万円、これはいかなる基準なのかということを伺っておるわけです。 私は、現在の市長が永遠と市長として鳥栖市の市政を担当されて、目的達成されるまでの任期を遂行される市長であるならば、あえて申し上げる必要はない。結果的にそれがいい方向に向かえばであります。しかし、今回は目的半ばにして任期満了という形で終えられております。これは御本人の決められたことでありますから、はたからとやかくは申しませんが、そのような状態の中で、種をまいたものはきっちりと刈り取るなり、方向づけをして次期市長にバトンタッチされるべき問題であります。しかしながら、議会人さえ議会選出の議員は1人と思い込んでおっても、2人の議員が選出されておるということにつきましては、何ら議会の協議というものがなされない以上は、市の意思決定にはならないわけであります。したがいまして、市長と特定の人々の間で決定されたことも、議会から一般会計の予算を投入される以上は、議会の議決が必要であるように、またその人件費を行使され、授受の関係にある委員の選出も当然議会の選出でなければならないわけであります。そこがわからないから、伺っているわけです。 議長は、この問題に市長が明確な答弁をされない限り、答弁整理をしていただきたい。 ○議長(姉川清之)  暫時休憩いたします。  午前10時49分休憩         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽  午後2時58分開議 ○議長(姉川清之)  再開いたします。 休憩前に引き続き、議案審議を続行いたします。 執行部の答弁を求めます。篠原総務部長。 ◎総務部長(篠原正孝) 〔登壇〕 岡議員の御質問にお答えいたします前に、答弁整理のため貴重な時間を費やしまして、まことに申しわけございません。おわびを申し上げます。 それでは、御答弁を申し上げます。 財団法人鳥栖市地域振興財団は、平成8年2月に発足をいたしましたが、その設立の折に、市内における既存の財団法人の役員の就任状況等を踏まえ、市長名で市議会議長あて議員2名の推選をお願いしたわけでございます。発起人が引き続き財団の役員として理事7名、幹事2名の総数9名が就任されました。その後は、財団の寄附行為に基づき運営されてまいりましたが、設立当初は理事の任期が1年間と寄附行為に定められており、平成9年3月末に任期切れとなっております。したがいまして、同年2月に財団から市議会へ1名の役員の推選依頼があり、市議会にお願いいたしたところでございます。その後、市議会の改選にあわせ再度1名の推選依頼があったところでございます。この役員の選出につきましては、財団の寄附行為に基づき適切に処理されていると考えておるところでございます。 常勤等の基準でございますが、常勤、非常勤の区別について、法律上は公務員の身分関係に関する観念でございまして、国家公務員は規則で基準がございますが、地方公務員に係る明確な一般的な基準は整備されておらないのが現状でございます。また、民間における常勤等の区別は法的に観念がなく、労働条件の問題であると考えるところでございます。 報酬につきましては、諸団体などの役員等の報酬等を参考に種々勘案の上、定められておるところでございます。 以上、御答弁といたします。御理解賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(姉川清之)  岡議員。 ◆議員(岡恒美) 〔登壇〕 私の聞かんとするところは、ついに市長は立たれなかったために、結果的には意味が酌み取れませんでした。市長は、任期いっぱい残された時間を務めていくということでございましたが、私も今回12年間のもろもろの胸のつかえを吐露していただきまして、すっきりした気持ちで退任をされることを大きな期待をかけておったのでありますが、最後まで口を閉ざして語られなかったのであります。したがって、そのしがらみの深さをさらに一層感じたところであります。 財団というものは、全国 660余りの市の中で議員が理事長というのは余り聞いたことがない。しかも、鳥栖市の財団の特にスタジアムというものは、建設当時から3万人の収容を目指して拡大されていったわけであります。したがって、それに伴う予算執行というものも、破格の状況になってまいったところであります。これからあの大型の施設が年を追うごとに老朽化してまいります。さらに塗装のための追加予算というものは、はした金では済まされない、そんな状況にあるわけでありますから、経常経費の節減は、今の山下市長も声を大にして今日まで叫ばれてきたところでございます。 したがって、わずかながらでも節約できるところは節約しなきゃならない。その一番最初に出てくるのが財団法人の報酬の問題であろうと思うのであります。特に、議員はいわゆる市民の代弁者であります。行政に対してのチェック機関であります。その議員が予算執行や人事権の権限移譲を受ければ、当然ながら議員の本質を損なうわけでありまして、財団というものは、皆様御存じのとおり、第2の市役所とまで言われているところであります。それだけ人事の採用権、予算の執行権、加えて受け入れ工事の発注というものが重なってまいります。そういうものをチェック機関である議員が一手に権限移譲を受けられて、行政運営をされていくということは、市長が議員を兼務されておるのと同じだと、こういうふうに受けとめるものであります。 これから議会選出の議員が1名ということも、最初に申し上げましたように、市の意思決定機関の議決を経なければ、本来はあるべき姿ではありません。したがいまして、これからは市長は去られていきます。しかし、そうした組織の改善というものは当然議会も取り組まなければ、市民にかわってチェック機関を果たす議員としての役割は損なうわけであります。 本来なら、この問題を詰めて議員選出を、現在2名おられる議員を議会選出に切りかえるべきであると私は思うわけであります。しかし、現在の段階では、特に行政の透明化というものが求められておる中で、こうした状況で先送りするということはいかがなものかと思うところであります。 したがいまして、私は適切ではないと思うわけでありますが、当初申し上げましたように、理解を深めるために市長の説明を求めますということで私は登壇をいたしておるわけでありますから、市長が説明をされない限り、私は理解できないということであります。しかし、議会はこの問題ばかりではありません。先へ進むように配慮しなくてはなりませんので、このまま空転を続けることは、私みずからも芳しいことではないという判断のもとに、議長の要請を受けたところであります。 したがって、これから財団法人の選出に当たっては議運もあります。鳥栖市の百年の大計を目指していく新たなまちづくりがこれから新たな市長へとバトンタッチされるわけでありますから、この問題は引き続いて検討すべき問題として、きょうのところは一応降壇したいと思います。 以上。 ○議長(姉川清之)  指山議員。 ◆議員(指山清範) 〔登壇〕 市清会の指山でございます。1点だけお伺いいたします。  160ページの公債費についてでありますけれども、その中で一時借入金利子というものが 1,000万円計上されております。一時借入金というのは、歳計現金が不足し、それを補うために借り入れるわけですけれども、その時期については、これからの年度末の支払い時期に特に集中するものと思われます。で、お尋ねですけれども、出納整理期間中の4月、5月の支払いのために一時借り入れをした場合、その利子の支払い金の所属年度、会計区分がどうなるのか、1点お尋ねします。 あわせて現時点での借入利率についても重ねてお尋ねをしておきたいと思います。 以上、終わります。 ○議長(姉川清之)  横田出納室長。 ◎出納室長(横田美幸) 〔登壇〕 出納室長の横田でございます。よろしくお願いいたします。指山議員の質問にお答えいたします。 一時借入金は、一会計年度内において歳計現金が不足した場合に、その不足を補うために借り入れる資金ですが、地方債等の収入時期の関係で支払いがふえる年度末に集中いたします。一時借入金の支払い利子の所属年度区分は、地方自治法施行令第143条第1項第5号の歳出の会計年度所属区分によって支払われることになります。すなわち、所属年度は支出負担行為をした日の属する年度によることになりますので、9年度の借り入れた一時借入金の支払い利息は9年度の所属になります。 なお、借入利率につきましては、年利 1.2%から1.35%ぐらいで変動いたしております。 以上、お答えといたします。 ○議長(姉川清之)  ほかにありませんか。平川議員。 ◆議員(平川忠邦) 〔登壇〕 共産党の平川でございます。1点だけお尋ねをいたします。 79ページの保育園費の7の賃金の 5,911万 5,000円、代替保育士等賃金というふうに非常に多額の賃金が計上されております。一つは、この中身をちょっと説明をしていただきたいと思いますし、今、市内の保育所の中で、いわゆる職員としての保育士の数といわゆる代替保育士の数の比率がどういうふうに変動し、また現時点でどういうふうな割合になっているのか、この中身の説明と同時に、そうした問題について数字的なものをまずちょっと明らかにしていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(姉川清之)  三壺福祉事務所長。 ◎福祉事務所長(三壺隆夫) 〔登壇〕 平川議員の御質問にお答えします。 79ページの賃金についてでございますけれども、内容は臨時と申しますか、不足保母、それから特別保育事業に対する臨時の保母、そういったもので 5,911万 5,000円お願いいたしておるところでございます。 まず、保母の数でございますけれども、近年、少子化が言われる中で、働く女性の増加、それから家族形態、いわゆる核家族化の進行と、そういったことから保育に対する需要というのがふえてきております。数字的に申しますと、平成5年度が約 800程度だったのが、平成10年度におきましては 925人といった児童数となっておりまして、またその中でも特にゼロ歳児が26人から平成10年度については80人と、約3倍程度の増といった低年齢児の保育需要がふえております。 こうした中で、ことしの2月現在でございますけれども、いわゆる正式の保母と申しますか、職員の保母が園長、それから主任保母含めまして37名、そして不足保母、これは特別保育事業とかを除いて21名といった割合になっております。また、来年度の受付を今行っておりまして、その整理を行っているところでございますけれども、11年度につきましては不足保母が約12名といった見込みを立てているところでございます。 以上、お答えいたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(姉川清之)  平川議員。 ◆議員(平川忠邦) 〔登壇〕 今お答えをいただいたんですが、臨時のいわゆる保母さんが約20名程度と。それから、正規の保母さん、これは園長、あるいは主任保母の方も入れて37名と。園長とか、あるいは主任保母を省きますと大体27人ぐらいと。そうすると、保母さんがこれだけ必要というふうになっている、その半分近くが臨時で対応というふうな状態が出てきているわけですね。ちょっと資料をもらったのでは、6年、7年、8年、9年、10年と、ずうっと臨時の保母さんの数が異常にふえてきてるですね。そうすると、今、保育所でどういう状態になっているかということで、私も幾つかの保育園を訪ねたんですけれども、保育所の場合には早出というのがあるですね。親の関係で、普通8時からにしても、もう7時ぐらいから子供さんを預けて仕事に行かれると。それから、居残りというのも出てくるわけですね。親の残業とかで6時ぐらいまでになると。そうしたら、そういうのが現在の保母さんたちで対応されているわけですけれども、臨時の保母さんというのは、そういった早出をやったり、あるいは居残りをやるというのが、いろんな賃金との絡みでもなかなかできない。すると、正規の保母さんたちがそういった早出、あるいは遅出に対応をしなくてはならないと。そういうふうになると、ある園では正規の保母さんと、それから臨時の保母さんの数がもう50対50というふうな園もあるようです。そうすると、居残り、あるいは早出、そうした対応を正規の保母さんでしかやられないということで、労働条件的にも非常に大変だというふうな実態もあるようです。 それから、最近、先ほどの答弁でもありましたように、乳児保育の希望が非常にふえてきている、そういう中で、私の近所にある保育園でも今まで職員室だったのが乳児保育所にかえられたということで、保母さんたちの会議室といいますか、職員室が本当に狭いところに追いやられてしまったと。追いやられたという表現は余りいい表現ではないんですけれども、そうした子供たちをたくさん預け入れるということで、そこで働いておられる保母さんたちの労働条件が逆に悪くなると。そういった実態がひどくなってきているんではないかと。だから、ここでも賃金で 5,900万円を超すそういった代替の保母さんたちの賃金を計上しなくてはならないと。そこに若干無理があるんじゃないかなと、そういうふうな感じがしてならないわけですね。現実に、そうした現場で働いておられる方々からも、そうした声もちらほら聞くような実態ですね。ですから、そこら辺を改善していく考え方というのはないのかどうか、ちょっとその点について答弁を求めておきたいと思います。 ○議長(姉川清之)  三壺福祉事務所長。 ◎福祉事務所長(三壺隆夫) 〔登壇〕 平川議員の再度の御質問にお答えいたします。 改善といったことは考えられないかといった御質問でございましたけれども、将来的には北部丘陵に新しい保育所の建設、それから近年と申しますか、最近ではジョイフルタウンの方で託児所を設けられるといったことを伺っておりますので、そういった長期的に見てこういった事情が続くのかと、そういったものを慎重に見極める必要があるというふうに考えております。 また、勤務内容につきましては、早出、それから居残りについても、正規の保母だけじゃなくて臨時の保母、そういったものでも対応できないのかと、そういったことも含めて検討してもらいたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(姉川清之)  質疑を終わります。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第9 議案乙第9号 平成11年度鳥栖市国民健康保険特別会計予算 ○議長(姉川清之)  日程第9.議案乙第9号 平成11年度鳥栖市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。 質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第10 議案乙第10号 平成11年度鳥栖市老人保健特別会計予算 ○議長(姉川清之)  日程第10.議案乙第10号 平成11年度鳥栖市老人保健特別会計予算を議題といたします。 質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第11 議案乙第11号 平成11年度鳥栖市下水道特別会計予算 ○議長(姉川清之)  日程第11.議案乙第11号 平成11年度鳥栖市下水道特別会計予算を議題といたします。 質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第12 議案乙第12号 平成11年度鳥栖市農業集落排水特別会計予算 ○議長(姉川清之)  日程第12.議案乙第12号 平成11年度鳥栖市農業集落排水特別会計予算を議題といたします。 質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第13 議案乙第13号 平成11年度鳥栖市鳥栖駅東土地区画整理特別会計予算 ○議長(姉川清之)  日程第13.議案乙第13号 平成11年度鳥栖市鳥栖駅東土地区画整理特別会計予算を議題といたします。 質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第14 議案乙第14号 平成11年度鳥栖市水道事業会計予算 ○議長(姉川清之)  日程第14.議案乙第14号 平成11年度鳥栖市水道事業会計予算を議題といたします。 質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 お諮りいたします。以上14議案については、委員会付託表のとおり付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、以上14議案は委員会付託表のとおり付託することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ○議長(姉川清之)  以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。  午後3時24分散会...